映画

2010年05月18日

映画「第9地区」上映期間延長、日曜にみんなで見に行こう

やぁ、包丁で指先をパクンと切ってしまったこにたんだよ、だいじょうぶ、くっついたみたいだよ。

前回「第9地区」の事を書いたけど、5/13までに結局観に行けなくて後悔していたら、サッポロファクトリーのユナイテッドシネマが、なんと上映延長してて5/27までやってるらしい。毎日18時からの1回だけ(笑)。

というわけで、俺、5/23日曜の18時から観に行きます、ええ、みんなも一緒に観ませんか?あの小西さんが大絶賛してた映画なのでよろしいかと。っていうか、ぎゃーぎゃーさわごう、みんなで(笑)。俺、2回目だけど、絶対「うおー」とか叫ぶ気がするので。

で、その後、飲みにでも行きますか。正しい日曜日の過ごし方だよね。

392さん、待ってます。mimingaさん、待ってます。

ちなみに日曜昼は、俺、芸術の森に絵を見に行く予定です。花見もしたいなぁ…。

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2010年05月08日

今日深夜NHKで音楽の学校/飛行機乗ると耳が痛くなる人へ

やぁ、玉置浩二だよ、いったい何をやってるんだ、俺は。

急ぎを何点か。そうでもないのも。

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今日23:45からNHK教育で以下の番組がある。今月は「ジャズ」がテーマで、先週の第1回目をたまたま見て、とてもおもしろかったのだ。

「schola 坂本龍一 音楽の学校」

1回目はジャズの起源の話で、「ジャズのルーツは、ほんとにブルースなのか?」という内容で、一般的な「ジャズ→ブルース起源説」に異論をとなえていた。まぁ、ここらへん、けっこういろいろうるさい人がいるんだけど、何しろ話しているのが山下洋輔先生なので、これは誰も文句は言えないだろう。もう1人の大谷能生さんっていう評論家の人、知らない人だったけど、なかなかこの人も鋭かった。ちゃんと音楽理論にのっとって理路整然と話を進める。ロックとかの音楽評論家には、ほんっと、こういうタイプは皆無だよなぁ。

今日はスウイングで、多分この後、ビバップ→モード・ジャズ→フリー・ジャズ→現代ジャズって進むんだと思う、山下洋輔がいるという事は(しかしフリー・ジャズでさえ既に古典ジャズに分類されるんだよなぁ…、今更ながら)。
歴史的な変遷も生演奏でわかりやすく実演されるし、山下vs坂本の競演もある(坂本の演奏が子供に見えてかわいそうだった)。1回目見逃した人も、たぶん今週からもっとおもしろくなってくるはずなのでぜひ。

で、6月のテーマはなんと「ドラム・ベース」だそうで、細野さんとユキヒロさんがゲスト!!!ノリ・グルーブの話がメインになるのかな。
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明日のechodeck企画ライブの話。

はい、正確に言うと19時スタートでした、俺らの出番は21:30くらいかと。ベッシーです。

明日出てくれるバンドに苫小牧の「匿名希望」さんってバンドがあります。これ、俺、偶然ライブを見てすぐさま対バンをお願いしたんだけどさ。女子高生さんボーカルの3ピースなんだけど(ちなみに明日のバンドは全部3ピースです、そういうコンセプトなので)、グランジ・オルタナ・シューゲイザーでさー、びっくりした。演奏は荒削りながら、けっこう曲もしっかりしてて、これはぜひ明日のお楽しみのひとつに。話したら、マイ・ブラやライドの話に普通にのってきて、君、まだ産まれてないじゃん…って驚きました。

明日来てくれる方いらっしゃれば直接小西にメッセージ頂いて構いませんので、ぜひ。

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映画「第9地区」、札幌での上映は、なんてこった、5/13(金)までだとのことなので、ぜひ急いで頂きたい。

映画好きの方は絶対観て下さい。「未来世紀ブラジル」にD・フィンチャーのナイフのような切れ味の演出がのっかった映画、といえば、とても観たいと思う人もいるでしょう。

はっきりいって、新種の映画です。序盤のセミ・ドキュメンタリー風の部分から既にあっけにとられます。こっちの映画的常識を裏切りまくり。俺は始まって1時間、ほとんど口を開けっ放しでした。出てくる言葉は「すげー…」だけ。ストーリーも最高におもしろいし、これはおまけみたいなものだけど、CG もすごい。

(CMや広告ではなく)割と固めの映画評論の場で、おすぎが「早すぎるけど、本年度No.1決定」と書いてた、全く俺も同感です。っていうか5年か10年に一度の大収穫かな(とんでもない監督が現れたものだ)。内容は全面的に俺が保証します。

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初めて飛行機に乗った時から、俺はずっと耳が痛いのに悩んでてさ。特に乗り終わった後にライブ演奏だった時なんて、耳が効かなくてほんと困ったんだけどさ。自衛策で耳栓をしてたけど、気休めくらいにしかならなくてさー。乗るたび、いやー、まいったと思ってた。

で、先日「乗る前に点鼻薬をさすといい」という情報を得て、さっそく今回の出張で試したら効果テキメンでした!ほぼ全く痛くならない・耳も変にならない、うれしい!

ちなみに俺が使ったのは、こーんな普通の点鼻薬↓

スプレー

鼻づまり用のなら何でも同じと思うので、もし同じ悩みをお持ちの方はぜひお試しを。

せんちめんたる・せんちめんたる・せんちめんたる、じゃーねー

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2009年01月29日

風邪&閉店ラッシュ&ダークナイト再上映

おー、こにたん。
急ぎの話題から。

風邪、インフルエンザ、ほんと気を付けよう。これで俺、年末年始、全て台無しにした。

とにかく「手洗い」です。他人の菌が手に、そして、手から自分の粘膜に菌が移ります。

人間、知らぬ間に口、鼻など「粘膜むき出し」の場所をけっこう触っていて、そっから菌が入る、と。そこさえ防げば感染しません、空気感染では無いので。

いや、「俺は絶対、自分の人体の粘膜部分には触れない」って言うならいいけど、まぁ、ありえないから。だからとにかく手を洗いましょう。手って、ひどい。
俺は今、やたら洗ってます。仕事中もしょっちゅう。

そして、「湿度」。部屋が湿度20%くらいだったのであわてて加湿器2台&湿度計×部屋数分を購入して、がんばって50%台を目指してます。まぁ、最低でも40%を。それ以下になると、菌、空気中に好きなだけ散乱、ですよ、気を付けて。

「うがい」の有効性に関しては医師の間でも意見が割れてて、全く意味無いという人もいますが(その医師いわく、始終、外でもうがいしてるならまだ意味あるが、家帰ってきた時点でうがいしても、もう手遅れ、との事)、まぁ、俺はやってます。

本件は以上、ここまで。

あー、あと、最近身の回りで飲食店の閉店があいついでいるよ、みんなの周りはどう?

すごいね、不景気の影響は…。

去年の時点で会社の隣のラーメン屋、焼き肉屋が閉店。あと、俺が学生時代から大変お世話になって大好きだった焼き鳥屋が閉店(正確にはオーナーが変わっただけだけど、店名変わって、あのおじさん・おばさんがいなくなる時点で、もう終わりだ)。

そして、今日気付いたけど、家の近くのラーメン屋もつぶれてた。

これ、どこまで進むんだろうね。

あー、あと、いまさら「ダークナイト」の話も書きたかったけど、まぁ、また今度。ただ、今、奇跡の再上映中だから(だって、DVD発売中なのに…)、まだ観てない人は急いで映画館にGo、です、札幌ならスガイの札幌劇場。
キャッチフレーズの「覚悟しろ、度肝を抜かれる」は、ほんとだよ、その通り。

今日から名古屋・横浜出張です。がんばってくるぜ、この不況下、必ず仕事ゲットして帰ってくる。

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2008年08月12日

「崖の上のポニョ」を観て

久々に映画観に行こうと思い、シネコンに行ってさ。特に観たい映画は無かったんで上映作品の中から選んで、「『ポニョ』か『ハプニング』くらいだなぁ。『ポニョ』、か…、どうしよう」と迷ったけど、まぁ、ポニョにしましたよ。

結果として大正解だった。

いや、宮崎さんの映画についてはね、今までずっと語りづらかった。

18才の時かな?映画館で「ナウシカ」観て、あのさ、終わってからしばらく席を立てなかったんだよね。驚きと感動で頭がボーっとしちゃって。「アニメってすごいなぁ」とか「っていうか、ほんっとにいい映画だなぁ(ドラマやスペクタクル、スピーディーな演出が黒澤映画レベル)」とか、さ。メッセージ性も強くて、要は一言で言うと「物事を表面だけで見てはいけない、外見に惑わされてはいけない」という世界観だと思うんだけど、いや、こんなに簡単でいいのかな(笑)。だから、これ、子供に教育として見せるのにも最適だなと思った。
いろいろこの映画に対して言われている「終末思想」や「地球環境への警告」とかのエコロジー的なメッセージって、その世界観の下レベルのいろいろあるもののひとつでしかないと思ってるよ。

この年はアニメの当たり年で、押井守の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」なんていうとんでもない名作もあった。これ、すごいよ、現実と虚構を完全に行き来して、伏線バリバリのドラマでさ、後半あたまおかしくなってくる。なまらおもしろい。
アニメに対して偏見を持っていたわけでは無かったけども、いや、少しは持っていたけども、そこ、完全に覆されました。

あ、で、宮崎作品だけど、期待も高く、もちろんその後の作品もずっと観てます。

が…、正直言うと、のめりこむまではいかなかったっすね。「もののけ」はけっこう「ナウシカ」に近いレベルまで行きそうだったかな…。かえって「トトロ」の方が好きだ。もちろん「ラピュタ」は楽しい(観てる間だけ)。

そう、繰り返して観るまでには至らなかったんだよね。でもさー、宮崎さんの映画ってファン多いし、みんなそれぞれ個々の作品にとても思い入れを持ってるっていうのが伝わるからさぁ、なかなか語りづらかったよ。

で、「ポニョ」です。いやー、楽しかった。ポニョ、死ぬほどかわいい。そして、手書きの素晴らしさと、圧倒的なイメージ。あの人、すごいなー。「魚の背でもある波の上を走り続けるポニョ」、たぶんあのシーンをまず描きたくてこの映画の構想ができてきたたんじゃないかな、と思うけど、違うかな。

ま、映画としてみれば完成度はそんなに高くないし、いろいろケチをつけれる部分はあるかもしれないけど、とにかくあれだけプレッシャーがあるなかで、自分の思った通りにやりきる、っていうのは、ほんっと、なかなか出来ない事だと思います。

…、ちょっとここまで抑えめに書いてる気がするなぁ。いや、汲み取って下さい、心の中では「これ、サイコーだよ!絶対みんな観て!!!」って言ってるのですが(笑)、やっぱ宮崎作品について、って、こう、なんかちょっと書くだけでも、少なからずプレッシャーを感じてしまうものなので。

ま、とにかくもう一度みたい、何回でもみたい、と思ったのはこれが初めてです。DVDも買うでしょう、宮崎作品では初めてだけど。

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2006年09月04日

再会2〜「ことに」について〜

やぁ、青春っていいよね。

映画「ことに」の事でいろいろ質問受けたっす。
これ、すごいんだよ。え?何が?いや、16分の映画なんだけど、全てワンカットの長回しなんだよ。そう、1回もストップが無し、カットが無し、ずっと廃墟の学校内を動き回り。1回も失敗が許されない撮影。
って事は、当然だけどバッチリ台本決めて、動きも全部入念に決めた後で撮影するんだよ、ふつーは。だって、撮影はカメラマンだけじゃなくて、照明の人とかもいるからさ、無理なんだよ、全部段取り決めとかないと。

が、しかーし、これは台本無かったんですね、即興。まぁ、何回かリハして大筋は決めてから撮影スタートしたけどね。1巻が16分という特殊な8ミリフィルムだったから(普通は1本3分ちょっと)高価だし、1回しか撮れなくて、ちょー緊張した。

ある教室内で、二人がいちゃいちゃするとこから始まるんだけど、その後ケンカが始まるとこまでは決まってて、後半は未知の世界に入りました。お互い、相手が何をはじめるかわかんないまま、懸命にあわせて演技続けたよ、どんどん廊下を走る、走る。ラストは外に飛び出して、おれは砂場でグロッキーで倒れた。相手の子は本気で泣き始めちゃって…。
ちょっと観てみたいと思わない?(笑)。ある程度の人数が集まれば上映会も開けると思うんだけど(吉雄、頼む)。

という思い出話をしてました、旭川の再会で。変わってなかったー。でも陰があっていかにも虚弱体質だった彼女が、今はトップ・アマチュア・マラソン・ランナーになってて、そこはびっくりだったよ。

っつーわけで、↓探してくれたinchikiくん、ありがとう(笑)。おれも知らないページばかりだった、以外に評価が高くて、なんかうれしい。

> ええーと、
>
> http://www016.upp.so-net.ne.jp/maruba/kako/2003/20037.html
>
> これと、
>
> http://www5b.biglobe.ne.jp/%257Eartnorth/st510.htm
>
> とか、
>
> http://d.hatena.ne.jp/takeshito/mobile?date=20051015
>
> とか、
>
> http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=g2002n&.start=31
>
> くらいしか見つからなかったよ!。

映画、つくってみてーな。やるかな。


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2005年12月23日

自分は凡才、ひどい映画ばかり 〜 ウッディ・アレン

ま、確かに天才とは誰も思ってないと思うけど、才能はすごい。

自分は凡才、ひどい映画ばかり〜ウッディ・アレン

「カイロの紫のバラ」(85年)は確かに名作だ、自覚してるね。
でも「アニー・ホール」の衝撃が自分にとっては一番大きく(見た時、自分も若かったし)。
数々の実験的手法を散りばめた自伝風映画なんだけど、本当に付き合ってて、そして別れた恋人(ダイアン・キートン)と一緒に、実際の二人の恋愛生活をなぞって再現しちゃった映画なんだよ、すごいよね?(笑)
こんな映画、2度と出ないでしょう。


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2005年12月18日

10年待てるか?

さっきNHKでクリント・イーストウッドへのインタビュー番組をやってて、今までの彼の監督作品についていろいろ話していた。おもしろかったよ。

その中の「許されざる者」(名作です)に関する話で、最初に脚本を読んだ時、その素晴らしさに感動して映画化しようと権利を買った、と。しかしこの役をやるには自分はまだ若すぎると判断し、何と10年間も寝かせておいたそうだ。

必ず10年後には自分はこの役をもっと素晴らしく演じきれるはずだ、というこの客観力、自信、落ち着き。
普通、待ちきれないよね。
10年後に自分が生きている保証も無いしさ。

人の器の大きさにやられてしまった。

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2005年12月06日

女優・原ひさ子さん死去

ちょっとショック。

「原ひさ子さん」って言ってもわからない人多いだろうけど、この写真見たらみんなわかると思います。

女優・原ひさ子さん死去、ほのぼのおばあちゃん役・現役最年長女優96歳、心不全

数々の名作に出てて、ほんといい味だしてた。モス・ボックスのCMにも出てた(誰が知ってると言うんだ)。

だけど、大往生だよなぁ。悲しむというよりも、むしろ祝福してもいいかな。
96歳だもん。
最後まで好きな女優続けられたんだから、全然悔い無し、だろうね。

世の中には70歳で叩いているジャズ・ドラマーおばあちゃんもいるしさ(すごい猫背だけど、その腕のラインがちょうどライド・シンバルにぴったり届いててかっこいい)。

本田美奈子もなぁ…。

                             今日の歩数 3604歩

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2005年11月03日

「回路」

ちきしょー、デスペのブログにあった↓これ、なかなか怖いぞ。

"red room"

しっかりオチもついててやるじゃねーか。夜一人では見れないよ(笑)。

で、黒沢清監督のあの半分名作「回路」を思い出してしまった。

3年ほど前に某MLに投稿した内容を以下に再掲。

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とっても遅れ馳せながら、黒沢清監督の「回路」を見たですよ。

映画としては、前半かっこいくて薄気味悪いシーン多くてよし、残念ながら後半失敗という結果でしたが(加藤晴彦は明らかにミス・キャスト)、映画史上に残るすごいシーンがあったので。

女性が高所の工場屋上から突然飛び降りるのです。
それがなんと1ショットなんです。信じられません。
普通この手のシーンは「飛び降りる女性の顔のアップ」→「下を見下ろしたカット」→「人が落ちて行く途中のカット(スタント)」→「(カットを変えて)地面にたたきつけられる瞬間のカット」というのがパターンなのですが(特に火曜サスペンス劇場)、これはどう見ても1ショットなんです。

世界初でしょう。

なんどビデオでそこだけ繰り返し見た事か。
ほんとにどうやって撮ってるのかがわからない。見たらわかるけど、とてもCGとは思えません。たぶん映画のために人が1人死んでいるのでしょう。
芸術のためなら、命をもささげる。すばらしい話ですね…。

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2005年08月27日

Re:映画キャッチボール

古いっすが、自分の映画キャッチボールに補足を。

> で、原則はその週(できるだけ)にその映画を私が見て、その感想をここに書きます。
> いかがでしょうか。

「必ず」見ますから。
これが条件。
期限は無いけどね…。
ちょこちょこ今でもメールもらってます、ありがとう、気長に待って…。

「スウィングガールズ」、おもしろかったよ。邦画としては「Shall We Dance ?」以来のハリウッド・フォーマット娯楽傑作では?(その前は「マルサの女」か)
あのドラムの子、樹木希林の再来だよ(笑)。とても貴重な新人ですね。

おれも母親もずっと昔から樹木希林が大好きでね。母親は「どんなくだらないドラマや映画でも、あの人が出てくるだけで引き締まる」ってよく言ってた。
あと、おれと母親が共通で大好きなのが赤瀬川源平(尾辻克彦)。あ、ごめん、マザコンで。

>  世にも怪奇な物語
>   →フェリーニは映画の神の領域に最も近づいた人だ。「サテリコン」も「8か1/2」も。

これはオムニバスなんで、もちろん第3話のフェリーニ作の作品の事を言ってます。
他の監督の2話はそんなに見てません。見る時とばしていいと思います(笑)。
テレンス・スタンプ!"SEX PISTOLS"のジョン・ライドン(くされ野郎ジョニー・ロットン)にしか見えない。

そういえば昨日のニュースで、ジョン・ライドンがシャム69の奴に偶然会って、すぐにケンカになった、ってやってた(笑)。かわんねーなー、あいつ。

>  HANA-BI

いや、「2.みんなが好きな〜」としてはたけし作品の中なら、「キッズ・リターン」か、やっぱ。こっから見始めれば。
一番好きなのはやっぱ"HANA-BI"ですが。岸本加世子100点。

>  コンタクト

これ、ほんと、いいですよ。SF映画の中でこんなリアルな演出の映画は無いのでは。
松ちゃんも絶賛してた。

>  ダンサーインザダーク

これも微妙。「2.」扱いは無理があるか。一生忘れない映画だけどね。「悲しくて泣く」とかいうレベルじゃなくて、酸欠になりました、息できねー。"ドッグヴィル"もけっこう好きだよ。

>  ピーター・ウィアーの一連の作品(刑事ジョンブック・目撃者、いまを生きる)

「刑事ジョンブック・目撃者」は「1.」に近いな。何十回見たべ。
刑事物から後半アーミッシュの部落(現在でもアメリカで電気・ガス無しの生活をしている人達)に住むようになったあたりから俄然すばらしい。
同年度のファン投票の外国映画部門で1位になったのもわかります。大人の恋。

> 3.こんなにいい映画なのにあんまり売れなった、あまり有名じゃない、絶対見て!
>  12人の優しい日本人

これ、ほんとに見て、絶対。三谷幸喜の出世作。
ずっと裁判所の一室内。どこにも外に出ない。なのにこんなにおもしろい。
あまりに完璧すぎる脚本と、最高の役者陣。
日本にもこんなに上手い役者がたくさんいるんですね。
最後も泣けます。

>  誓い
>  書を捨てよ、町へ出よう
>  カイロの紫のバラ
>  ガープの世界
>  悪い奴ほどよく眠る

この5本はまた次回に。ほんとに見て欲しいから、いろいろ書きたいんだ。

> 4.この世で最も泣ける映画
>  グッドモーニングバビロン
>   この映画以外はありえない、超えられない。

はい、映画としてこれ以上完璧なラストシーンってありえないんじゃないですか?
はっきりいって、この後に作られた「ニュー・シネマ・パラダイス」は、この映
画の影響をとても強く受けてませんか?(パクリ?)
なのに、あっちばっかり有名でウケているのが許せないのです。

こんなところで(まだ長文だった…)。

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2005年08月01日

「誰も知らない」-キャッチボール第一投目-

遅くなってすいませんが、せっかくもらったボールがいきなりホームランでした。

 

うーん
好きな映画ですね。

 

「見ている間、ずっとハラハラ・ドキドキ!楽しかったー!(でも後には何も残らない)」という映画も大好きですが、こういう、最初地味だけど、どんどんひきこまれて、ラストには「これ、終わって欲しくない。ずっとこの世界にいたい」と思えて、こういう多分一生あとに残るであろう映画は、おれにとって大切なものですね。

とても貴重な時間を、成長期の子供たちの一瞬の、本物の表情と成長をとらえた宝石のような映画です。ぜひみんなにみてほしい。
カンヌの最年少主演男優賞をとった彼だけども、これをもう一度演る事は不可能です。そこがドキュメンタリー・タッチ演出の強さでもあり、怖さでもありますね。

 

実話が元になっていて(1988年に実際に起こった「西巣鴨子供4人置き去り事件」)、筋は、何故か人目を避け都会を漂い続ける母親と4人の子供の話で、途中母親が蒸発してから、この4人が警察も保護所も頼らずに、この都会砂漠の中で行き続けます。
本当の砂漠を漂流する物語よりも、痛さ・つらさ・厳しさがリアルだね、自分がこういう都会に住んでいるだけに…。

 

主演が取りざたされてて、確かにそれはそれはすばらしい演技なんだけど、母親役のYOUも、けっこードンピシャでした。

 

演出は非常に淡々としてて、「あ、普通次にこのセリフ言わせるな」とか予想しながら見てるんだけど、ほとんど裏切られたね。ほんっと、説明的なセリフが少ない。
普段、過剰な説明的シーンばかり多いTVドラマしか見てない人にはつらいと思います、想像力が必要なので(頭パーになるなよ)。

 

コンビニの店員役の女性は、途中流れる歌を歌っている人なんだね。歌手だそうです。これもいい味の演技だった。

 

映像の質感がけっこー荒くって、あれ?もしかして16ミリ?まさかね…、と思ったくらい。いや、当然35ミリなんだけど、途中でわかった、照明をほとんど使っていないんだ。

けっこー暗くても、ライトを焚いていない(Jakeの管理人さんなら、このカラクリ、わかると思う。教えて下さい。)。

そのせいでこの質感が出てて、でもドキュメンタリーっぽくてよい。

 

発見。カップヌードル作るときに、紙のふたにつまようじをさしてとめてた。

これ、アイディアだね。知らんかった。今度からおれもそうします。

 

途中、主人公が、ほんとは野球やりたいのに相手がいなくて、公園で空に向かってボールを投げてする「1人キャッチボール」のシーンがあって、こ、これはこのおれのブログのコーナの今後を暗示しているのか?と悲しくなりました(笑)。

 

後半のせつなさ・すざまじさは書けません。ぜひ見て下さい。
やっぱ泣きそうになった。

 

というわけで、次回は「読書する女」の予定です。いつになるのやら。

随時、皆さんからのリクエストは募集しております。
あの、見てつまらなかったら正直につまらなかったって書きますから。

 


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2005年07月11日

映画キャッチボール

新しい企画を始めます。
「映画キャッチボール」と言います。


あなたが心をこめて推薦する映画を教えて下さい。
題名をメールでもらえればいいです。konishi@rose.ocn.ne.jpまで。
条件は、「その映画はツタヤなどのレンタルビデオ屋で借りれる映画であること」です。
だから、あんまりマイナー過ぎたり、公開直後だったりしたら残念ながらNGです。


で、原則はその週(できるだけ)にその映画を私が見て、その感想をここに書きます。
いかがでしょうか。
投稿が多ければ何週にも分けたりしますが、その辺はフレキシブルに。


えーっと、おれの映画好きは年期が入ってますよ。30年で1000本以上は軽く見ているはず。一番熱中していた時期は年間200はみてたから。


 あー、おれが今までの人生で良かったと思っていることは、最初に映画館に連れてもらって行って、あまりにその感激にうちふるえて映画にとりつかれたその日から、全ての見た映画のメモを取っている事だ。で、こまっしゃくれたガキだったから、それから毎年、勝手に自分でベストテンを選んでいたことだ。いつか公開するぞ。そんなの見たくないだろ、いいんだ、おれのわがままだ。


えー、いわゆる「映画スノッブ」は嫌いなんです。いるしょ?ヨーロッパの芸術的映画が全てと言っている人。いわゆるハリウッド映画の素晴らしさ・黒澤映画の素晴らしさを認めない人。


逆に娯楽ばっかりに徹していて、映画の新しい挑戦を認めない人。


おれは中間です。そもそもどんなサブカルチャーでも「前衛が好き。でも、古典や基本を否定する人にはすばらしい前衛作品は作れない」という考えなので。
ほんとにその芸術が好きで好きでしょうがない人は、当たり前だけど先人の作品である古典も大好きです。
だから全く新しいものが作れるんだ。
愛だよ、愛。


存在自体が前衛映画の極致である、あのゴダールがどれだけハリウッド映画を愛しているか。評論家出身なんだよ、彼は。映画批評するたびにいろんな映画監督に「じゃあ、お前が作ってみろよ」と言われ、それに答えて自分で後世に残る傑作を作ったかっこよすぎる人。
そんな人、他のジャンルにいる?


あー、燃えてしまった。冷静に。


とにかくおれはどんな映画も好きです、何かいい所があれば。
一応以下に4つに分けておれのおすすめを提示するので。
特に「3.」は絶対見てくれ、見て欲しい。
みんなもおすすめ送ってね。
でも「2.」に属するのはいらねーよ。
おれが欲しいのは、君らの「1.」と「3.」だ。


1.とにかくおれが一番回数見た映画。マイナーだ、でもとにかくおれが好きなんだ。
 世にも怪奇な物語
  →フェリーニは映画の神の領域に最も近づいた人だ。「サテリコン」も「8か1/2」も。
 翔んだカップル
  →相米監督のデビュー作だ。死んだよ、ちくしょー。


2.おれも好きでみんなも絶対好きな映画。もはや古典
 ローマの休日
 第三の男
 レオン
 HANA-BI
 アンタッチャブル
 コンタクト
 七人の侍
 天国と地獄
 サイコ
 ダンサーインザダーク
 リドリー・スコットの一連の作品(ブレードランナー、エイリアン)
 ピーター・ウィアーの一連の作品(刑事ジョンブック・目撃者、いまを生きる)
 *その他、山ほどあるぞ、ちくしょー。酔ってて思いだせん。
 *「ショーシャンクの空に」は好きだが、このレベルではない。


3.こんなにいい映画なのにあんまり売れなった、あまり有名じゃない、絶対見て!
 12人の優しい日本人
 誓い
 書を捨てよ、町へ出よう
 カイロの紫のバラ
 ガープの世界
 悪い奴ほどよく眠る


4.この世で最も泣ける映画
 グッドモーニングバビロン
  この映画以外はありえない、超えられない。




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