2008年08月12日

「崖の上のポニョ」を観て

久々に映画観に行こうと思い、シネコンに行ってさ。特に観たい映画は無かったんで上映作品の中から選んで、「『ポニョ』か『ハプニング』くらいだなぁ。『ポニョ』、か…、どうしよう」と迷ったけど、まぁ、ポニョにしましたよ。

結果として大正解だった。

いや、宮崎さんの映画についてはね、今までずっと語りづらかった。

18才の時かな?映画館で「ナウシカ」観て、あのさ、終わってからしばらく席を立てなかったんだよね。驚きと感動で頭がボーっとしちゃって。「アニメってすごいなぁ」とか「っていうか、ほんっとにいい映画だなぁ(ドラマやスペクタクル、スピーディーな演出が黒澤映画レベル)」とか、さ。メッセージ性も強くて、要は一言で言うと「物事を表面だけで見てはいけない、外見に惑わされてはいけない」という世界観だと思うんだけど、いや、こんなに簡単でいいのかな(笑)。だから、これ、子供に教育として見せるのにも最適だなと思った。
いろいろこの映画に対して言われている「終末思想」や「地球環境への警告」とかのエコロジー的なメッセージって、その世界観の下レベルのいろいろあるもののひとつでしかないと思ってるよ。

この年はアニメの当たり年で、押井守の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」なんていうとんでもない名作もあった。これ、すごいよ、現実と虚構を完全に行き来して、伏線バリバリのドラマでさ、後半あたまおかしくなってくる。なまらおもしろい。
アニメに対して偏見を持っていたわけでは無かったけども、いや、少しは持っていたけども、そこ、完全に覆されました。

あ、で、宮崎作品だけど、期待も高く、もちろんその後の作品もずっと観てます。

が…、正直言うと、のめりこむまではいかなかったっすね。「もののけ」はけっこう「ナウシカ」に近いレベルまで行きそうだったかな…。かえって「トトロ」の方が好きだ。もちろん「ラピュタ」は楽しい(観てる間だけ)。

そう、繰り返して観るまでには至らなかったんだよね。でもさー、宮崎さんの映画ってファン多いし、みんなそれぞれ個々の作品にとても思い入れを持ってるっていうのが伝わるからさぁ、なかなか語りづらかったよ。

で、「ポニョ」です。いやー、楽しかった。ポニョ、死ぬほどかわいい。そして、手書きの素晴らしさと、圧倒的なイメージ。あの人、すごいなー。「魚の背でもある波の上を走り続けるポニョ」、たぶんあのシーンをまず描きたくてこの映画の構想ができてきたたんじゃないかな、と思うけど、違うかな。

ま、映画としてみれば完成度はそんなに高くないし、いろいろケチをつけれる部分はあるかもしれないけど、とにかくあれだけプレッシャーがあるなかで、自分の思った通りにやりきる、っていうのは、ほんっと、なかなか出来ない事だと思います。

…、ちょっとここまで抑えめに書いてる気がするなぁ。いや、汲み取って下さい、心の中では「これ、サイコーだよ!絶対みんな観て!!!」って言ってるのですが(笑)、やっぱ宮崎作品について、って、こう、なんかちょっと書くだけでも、少なからずプレッシャーを感じてしまうものなので。

ま、とにかくもう一度みたい、何回でもみたい、と思ったのはこれが初めてです。DVDも買うでしょう、宮崎作品では初めてだけど。

konimana at 09:14│Comments(1)TrackBack(0)clip!映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by inchiki21   2008年08月12日 13:21
オレは「アイアンマン」が気になる。
http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/

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