2006年09月17日

本読んでた

いやー、ひまだ。
何もなく久々にゆっくりできる休日となった。こういう時は読書に限る。

俺は何冊かを並行してとっかえひっかえ読んで一日を過ごすのが好きだ。どれかに読み飽きたら、また次の本、と。

今日読んでた本。

「保存食品開発物語」
これは面白い。人類が生まれてから、食物を保存するためにいかに苦労を続け、また、その方法を発見してきたかの歴史。乾燥、塩、燻製、発酵、冷凍、そして画期的な缶詰の発明、と年代順に紹介されている。
干し魚の章で面白い話が。1600年代、フランスの輸入業者が大量の干し魚を買ったがフランス人の口にあわず、売れ残ってしまい、窮地に追い込まれて何とか知恵を絞って作り出したのが、あのフランス料理で使われるホワイトソースだった。それで料理し、売りつくしたと。
そうなんだよ、ホワイトソースはまずいものをごまかすためのものだったんだよ。みんなありがたくフランス料理を頂いているけどさ。

「数学・まだこんなことがわからない」
これはブルーバックスの名著。20年振りくらいに読んだ。最先端の数学の世界を平易に説明してくれていて、理論はもちろん理解できないものの、その理論の凄さの雰囲気は充分に伝わってくる。リーマン予想のリーマン、抽象代数幾何のグロタンディーク、代数多様体の三次元極小モデル存在証明の森、どいつもすごい天才。
そうだよなぁ、この本にも最大の未解決問題としてふれられてたフェルマーの定理、この後なんと証明されたんだよなー。

「ダ・ヴィンチ・コード」
これはまだでだしの方を少し読んだだけ。でも、面白そう。

「30日でできる!OS自作入門」
これはけっこうこの手の本では珍しくベストセラーだった。びっくりだよ、OSを作るんだよ!WindowsもMacもLinuxもOSだけど、まさか簡単に自作できるなんて考える人いないよ。これはマウスも動くし、ちゃんとデスクトップも存在するOSです。著者は世界最軽量のOS(なんと数十KB!)、OSASKを作った人。

じゃあ、また読書続けます。



konimana at 00:17│Comments(2)TrackBack(0)clip! 

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この記事へのコメント

1. Posted by Fukai   2006年09月17日 11:35
5 >そうだよなぁ、この本にも最大の未解決問題としてふれられてたフェルマーの定理、この後なんと証明されたんだよなー。
そう、1994年にアンドリュー・ワイルズ氏によって証明されています。オススメを2冊。
「フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで 」サイモン・シン 青木薫訳
「解決!フェルマーの最終定理」加藤和也
どちらも、難しい数論がわからなくても、ある程度理系タイプの人なら結構楽しく読めるはず。文庫もあると思うので興味があればどうぞ。

>「30日でできる!OS自作入門」
この本いいよね。俺も持ってる。
友達からもらったふるーいノートPCを実験台にして、自分でもちょっとOS(のさわり)を作ってみた。
仕事でフレームワークとか作ってると、結局最後はOS作っちまうか?って感じがしてくる。OSだってある意味壮大なフレームワークだしね。
2. Posted by こにたん   2006年09月18日 08:51
フェルマー定理は「3以上の自然数nに対してXn+Yn=Znを満たすような自然数X、Y、Zはない」というとってもシンプルな命題なので、中学生以上なら理解できるでしょう。

深井、2冊とも買ってみたぞ。
あと、OSASKの作者の人の講演を聞いた事あるか?爆笑だぞ(笑)。機会があれば、ぜひ(オープンソース系のイベントによく出演されてる)。

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