2006年05月02日

さて、芸術作品の価値を数値化するには

今、ひっさびさに筒井康隆の「文学部唯野教授」を読んでて、やっぱおもしろい。
これ、文学批評の進化の歴史を大学の講義スタイルでわかりやすく書いてて、入門書としてもかなりいいと思うんだけど。けっこー前にベストセラーになってます。

それに触発されて、芸術作品の価値を数値化するひとつの案を考えた。
以下の3項目にそれぞれ点数をつける。
とりあえず、対象は文学と映画。音楽はまた違うな…。

^豌畧…その作品を読んだ/見た際に、どれだけ面白かったか。集中したか。楽しめたか。
多回性(変な言葉だな、何か適当なのは無いかな)…その作品に対して、どれだけ何回も読みたい/見たいと思うか、実際に読んだ/見たか。
1洞租戞弔修虜酩覆自分にどれだけ影響を与えたか。例:何らかの行動を起こすきっかけとなった、価値観が変わった、その作品に類似するジャンルの他の作品もいろいろ探し始めた、等

これら、それぞれ10点満点で評価して、で、合計すれば、古今東西の作品の重要度・価値がけっこう正しくあらわれてくるような気がして。しかも従来の評価ともけっこうあたっているような。

もう少し考えてみる。

しかし、そっからみると、音楽の評価はほんっと難しいなぁ…。上記項目以外にも「同世代で瞬間的にどれだけ評価されたか(売れたか)」と、さらに「どれだけの長い期間聴かれ続けたか」というのもあると思うし、どっちも大切だしなぁ。
絵画も近いと思うけどね。


konimana at 23:34│Comments(2)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ダッチ   2006年05月03日 09:25
「文学部唯野教授」、俺も好きな一冊です。最初読みはじめた時は難しい印象でしたが、ストーリーはさておき1話1話の解説とかが抜群でした。筒井康隆…こういうのも書くんだぁ…と思った一冊でした。
2. Posted by こにたん   2006年05月07日 02:13
おー、俺けっこう好きなんですよ、筒井。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔